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言語聴覚療法について

「話し言葉」などにコミュニケーション障害がある方や、「飲み込みが悪い」などの摂食嚥下障害がある方に対して一人ひとりに合ったプログラムを立案し、言語聴覚療法を行っています。
治療は個室で行われ、集中しやすい環境が整っています。

 高次脳機能障害
脳血管障害や事故による頭部外傷などにより失語症・記憶障害・注意障害・遂行機能障害が起こり、日常生活上で困ったことが起こります。
生活場面で見られる症状
  • 言葉が出づらい
  • 新しいことが覚えられない
  • 集中できない
  • 電車の乗り換えが難しい
  • 怒りっぽくなる
    ...など
↑ 失語症に対し『標準失語症検査(SLTA)』を行っている場面です。単語を聞き取り、指さしで答える課題です。
 構音障害
脳血管障害、先天性の形態異常、術後の欠損などにより発声発語器官の動きが障害され、発音や発声が難しくなります。
生活場面で見られる症状
  • 発音がおかしい
  • 呂律が回らない
  • 声がかすれる
  • 声が小さくなる
    ...など
↑ 鏡を見て正しい舌の動かし方を学習し、単音から単語、文へと難易度を上げていきながら綺麗な発音に繋げていく練習場面です。
 摂食嚥下障害
加齢や脳血管障害などにより、飲み込みに関わる器官の動きが悪くなり食べ物を噛んだり飲んだりすることが難しくなります。
生活場面で見られる症状
  • 頻繁にむせ込む
  • 口の中に食べ物が残る
  • 飲み込みに時間が掛かる
    ...など
↑ ムセにくい食品を使い上手く飲み込めるように練習している場面です。聴診器を喉に当て、飲み込みの音を聞きながら行います。


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