作業療法について
手の機能向上と、日常生活における諸動作(食事動作,更衣動作,家事動作,趣味活動など)の再獲得を目指して支援をさせて頂きます。
患者さんが主体的に生活を送れるよう、マンツーマンの練習を中心に行っていきます。
主に脳血管障害による麻痺や骨折、神経障害等によって動かせなくなってしまった腕や手を、生活の中でうまく使用していけるように練習を行っていきます。
また、障害によって記憶力や注意力など高次脳機能・認知機能の低下をきたしている方に対して、生活場面で対応していけるように練習を行っていきます。
作業療法では、様々な課題や道具を使用し、生活に必要な動作・活動へと繋げていきます。
実際の生活を想定した場面で動作練習を行い、その方に合わせた動作方法を指導していきます。
また、各動作の獲得に向けて、福祉用具の選定や住宅改修のアドバイスも行います。
手作業や手工芸をリハビリとして取り入れていきます。
心身機能の改善を図るだけでなく、気分転換となる機会としても提供しております。
当院で行っている作業活動の例
紙細工・革細工・籐細工・木工・編み物・マクラメ・水彩画・習字など
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